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【印刷コラム】暗い場所で光る!畜光インキの謎を解決


先日、蓄光インキを使った製品に携わりました。蓄光インキとは、太陽光や蛍光灯などの紫外線の光のエネルギーを蓄えて、暗い場所で一定時間発光するインキです。しかし、一つ問題が発生しました。

営業Aさん「蓄光インキが光りません。見てもらえますか?」
平木:「蓄光インキが光らない?」

すぐに暗い所で確認してみました。以前作成したサンプルシールは暗闇で光っているのに、今回作成したシールはうっすらしか光っていない…。

営業Aさん「なぜですか?」
平木「なぜだろう…???」

私も初めてなので、さっぱり判りません。

こんな時、私は探偵になります。まずは現場検証です。

平木「蓄光インキで前回と今回で違うことは?」 ← まずは変化点を見定めます。
現場作業者Bさん「初回作成のサンプルを1年前に作っていて、その時の作業者に聞き、ニスと蓄光剤を10:4で混ぜました。光が弱いと思い厚盛りにしてみましたが、あまり変わりません」
平木「なるほどニスに蓄光剤を混ぜるのか。厚盛りにしても光らないのは何故だろう?」

平木「蓄光剤をもっと入れてみては?」 ← 量を増やせば光ると推測。
現場作業者B山さん「蓄光剤の在庫がありません。混ぜ過ぎるとインクが硬くなりシルク版に詰まります」
平木「マジで?」
前回作業者Cさん「混ぜ過ぎるといけないので、前回も今ぐらいの量を混ぜました」
平木「前回も一緒か、、、(>_<)」

ここからは科捜研です。仮説を基に検証をします。原因が蓄光剤の量以外にあるとすると…

【仮説1】実は今は光らないけど、蓄光時間が長くなると光る
【仮説2】1年前に作ったサンプルの方が薄盛なので薄盛の方が蓄光する。

検証テスト 開始!

検証:下記①〜③の印刷物を、1日中日光に当てて、その光り具合を調べます。

①以前作成したサンプル
②今回、厚盛りで印刷したもの
③今回、薄盛りで印刷したもの

その結果、

①充分に光る
②光が弱い…
③光が弱い…

検証の結果、①だけが輝き、②③は同程度の微弱な光でした。また、蓄光の時間を延ばしても結果は同じ。インキの量を増やしても光量は変わらない。ということは、表面上の蓄光剤が光を吸収し奥まで光が届かないと考えられます。つまり、表にある蓄光剤に光が溜まることで光る仕組みと考えられる。となると、やはり、表面の蓄光剤の量が足りて無いのでは?

最初から確認すれば良かったと後悔しつつ、蓄光剤の容器に書いてあるメーカーの電話番号に電話をしました。

平木「お世話になります。質問です。ニスと蓄光剤の比率は一般的にどの位ですか?」
メーカー担当者「1:1です」
平木「マジで!!全然、配合が足りていなかった、、、」 ← 現場で入れていた量よりかなり多いことが判明。

人の記憶は当てにならないと思いつつ、追加で蓄光剤を発注し、配合を変えて印刷すると無事に光りました。

一見、回り道をしましたが、良い気付きがありました。イメージでは厚盛りの方が効果が高そうなのに、薄盛でも光り方が変わらない。つまり、厚盛りで想定していた時より安価でご提案できる!「人間万事塞翁が馬」だなと勝手に得した気分になりました。

光を蓄えて暗闇で発光する特性を持つ蓄光インキは、使い方によっては面白いなと思います。

・暗い場所だけで見えるデザイン
・昼と夜とで柄が違うデザイン
・隠れイラスト部分に使用する

このような色々な可能性を感じてワクワクします。

ご注文を頂いたお客様と、配合を間違えていた作業者のおかげで良い経験になりました。感謝です(^-^)

2021年1月5日

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