パッケージデザインにおいて、その設計とデザインとは常に同時に存在する。どちらも広義的には『デザイン』である。 そうしたデザインなどのクリエイティブ部門を持つ印刷会社は少なくない。丸信もそのひとつだ。

朝、機械の起動音が制作フロアに響き渡る。
「もう日課になりましたよ。」と笑顔で話す彼は、CAD部門で箱などの設計を行うAさんだ。 彼の1日は、設計に使うパソコンと、設計図面通りに紙を切るカット機の電源を入れることから始まる。

そんな光景を横目に、デスクに置かれたデザイン依頼書に目を通す女性がひとり。
彼女はBさん。新商品の総合的なデザイン提案が舞い込んだという。
「デザインって、表面的なものだと思われがちなんでが、実は『背景』が大切で…。」
一般的に『コンセプト』と呼ばれる部分の重要性を、営業サイドへ説明するのも仕事のうちだという。

彼らは、生まれた年代は違えど、同じ夢を抱いて丸信デザイン課の門を叩いた同志。
その想いはいつ生まれ、どんな道を歩んできたのだろうか。


 
 
ものづくりや仕事の考え方

Aさんは学生時代、地元福岡の大学でグラフィックデザインを学んだ。
暇を見つけてはウィンタースポーツや創作活動に打ち込む充実した日々を送るうちに、パッケージの仕事に興味を持ったという。
Aさん 「手に取った人が思わず笑顔になってしまうようなパッケージをつくりたいとずっと考えていました。」
ものづくりの根幹となる考え方は、アクティブな人ほど強く、しっかりと導き出せるのかもしれない。

丸信へ入社した当時、彼はデザイナーとしてパッケージに携わっていた。
今ではその経験を踏まえて設計を行っている。



Aさん 「Bさんはデザイナーになりたくて熊本から福岡へ来たんだよね?」
Bさん 「はい。大学では工業製品や雑貨などのプロダクトデザインを学びました。」
Aさん 「お互い、大学での経験が今に活きてるのかな? 考え方もそうかも。」
Bさん 「自分と周りとを比べて落ち込んでしまった時、『誰かは見てくれている』と言われます。良いことがあった時にも。何事にも誠意を持って行動するように心がけてます。それがベースかな?」

デザインには正解がない。顧客が10名いれば選ばれるデザインも10通り存在する。
楽しい反面、生みの苦しみは相当なもの。
あとになって考えれば『いい経験』ではあるのだが…。

Bさん 「要望をうまく聞き出せていると、デザインが一発で通ることがあって!もう嬉しくて他の仕事に好影響が出るんです(笑)。」
Aさん 「デザイン段階の情報が足りなくて、見当違いのものをつくってしまう、なんて失敗は、みんな通る道だね。もちろん今は、聞き出してもらえるよう、営業さんや工場と連携する努力を怠らない。」
失敗から多くを学び、成功体験は自信につながる。
他の仕事へも良い影響を与えたことが何度もあった。

Bさん 「営業さんから『お客さんがデザインを気に入ってたよ』と電話をもらって『ああ、やってよかったー!』って思います。かたちにな る仕事って感動しますよ。」
彼女は目を輝かせながら、こうしてデザインができるのはお客様のおかげ。
仕事をしてあげてるんじゃなくて、させてもらってるという感謝の気持ちでがんばりたいと、再確認するように話していた。

丸信との出会い

夢を叶えるならこの会社で…!と決意するきっかけがあったのだろうか。

Bさん 「わたしは面接の雰囲気ですね!『 人』と『社風』に惹かれました。」
Bさん 「泊まりがけの研修の前日には、『大丈夫?何かあったらいつでも連絡してね』と電話をいただいて…。
女性の方が気さくに話しかけてくださったおかげで、安心できたのをよく憶えています。」

Aさん 「丸信には『従業員はともに働く仲間であり、家族だ!』という想いがあるからなのか、ひとりひとりを大切にするからこそ生まれる責任感や充実感がある気がする。とにかくみんな優しい、そして厳しい。」

そんなAさんが丸信に飛び込んだのは、偶然発見したインターネットの求人がきっかけだった。
地元である福岡県で、パッケージ印刷、そしてシール印刷まで行っているとは…!
もう、無我夢中だった。急いで履歴書を書き上げて応募したという。
夢をかたちにするならここだ、と。そう強く思った。


Aさん 「入社して感じるのは、工場との距離感、そしてやっぱり『人』だね。」
制作フロアのある社屋から製造工場へは歩いてすぐの距離。
工場へ質問に行くと、誰もが忙しいなか手を止めてキチンと答えてくれる。
人と人とのつながりにおいても学ぶことが多いのが丸信だ、と2人は口を揃えて言う。
Bさん 「驚いたのは、デザイナーをはじめ、製造に関わる人たちのプロ意識の高さです。ものづくりに貪欲で、それぞれに得意な分野があって適材適所!っていうか…。授業では習わないところが多いし、制約も多くて難しいけど、やりがいがあるのは確かです。」
Aさん 「先輩からアドバイスをたくさん貰えるせいか、良いものがどんどん生まれる。」
中には、休日に友人として付き合う従業員もいる。
オンとオフの切り替えは見習いたいものだ。



先輩からのアドバイス
Aさん 「自己分析ってすごく大切です。自分の得意なこと、興味のあることをしっかりとアピールしてください。」
Bさん 「行けるうちにいろんな場所へ行って、外国などの文化に触れておくといいですよ!社会人になってからはなかなか行けませんから…。何事にも興味を持つ姿勢を大切にしていると、きっとチャンスは巡ってきます。」
 
 
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