ニュース詳細
当連載の第1回で予告していた通り、第2回では社内トレーニングの様子をレポートする予定でしたが、公開しようとした矢先、とても残念なお知らせが飛び込んできました。技能五輪国際大会の中国上海開催が新型コロナの影響で中止になったというニュースです。
■技術世界一を決める2年に一度の「技能五輪国際大会」新型コロナで中止（スポニチアネックス）
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2022/06/08/kiji/20220608s00042000260000c.html?amp=1
中国ではゼロコロナ政策が行われ、特に上海では厳しいロックダウン（都市封鎖）がなされていました。ロックダウンは解除されたものの、秋の国際大会は難しいと判断されたようです。
この時点で「中止」が決まりました。
■第 46 回技能五輪国際大会（中国・上海）の中止について
https://www.javada.or.jp/topics/pdf/WSC_Shanghai_20220601.pdf
スポニチの記事でも「中止」となっており、さらに次回が2024年に開催される予告まで載っています。この記事だけを見ると、今回の大会は完全に中止となり、当社の甲斐田光の初の国際大会は、幻のまま終了、という流れになりました。
そのため、社屋に掲げる予定でデザイン制作中だった横断幕や社内の至る所に張り出す予定のポスターの製作を一旦中止し、会社紹介ムービーの甲斐田のインタビューコメント（世界一を取りたい等）を変更すべきかなど再考を余儀なくされ、さらに、この連載2回目の公開も保留とさせていただいていました。
国際大会に向けた横断幕デザイン案の一つ
ですが、実は先週から、国際大会に向けたトレーニングを再開しました。まだ正式な発表はありませんが、代替開催がまとまりそうだという報を受けてのこと。10月開催は変わらないようなので、この1か月のブランクはとても痛いですが、それは出場選手はみな同じ。
正式発表が届き次第、改めてお知らせしますが、この間に出版社から取材を受けたり、上司の副工場長が研修日程の調整に奔走したり、なんだかんだで大忙しの様相。次回以降でそのあたりの様子もお伝えできればと思います。（つづく）