三方よし通信
16年間のご愛顧に心より感謝申し上げます。今月で200号となると聞いて驚いています。
16年前、当時営業部門のコンサルをお願いしていた沼澤拓哉さんからの提案でこの三方よし通信を発行することとなりました。1号から10号くらいまでは約半分の記事を私が書いていたと思います。弊社の売り込みはできるだけ少なくして、お客様のお役に立てる情報を発信していこうと意気込んでおりました。
いざ第1号を発送する直前には急に不安になったのを今も覚えています。「田舎の包材屋、印刷屋がこんな大それたことをして笑われないだろうか?」。結果、思ったよりポジティブな評価を頂いたことにどれだけ勇気づけられたか知れません。展示会で名刺交換した方に送り続けて、5年くらい経ってからお問い合わせ頂いたこともありました。
紙媒体では情報の鮮度が落ちるからとメールでお送りさせて頂くようCRMを準備をしていた所にこのコロナ禍でした。これが幸いしてタイムリーに様々な情報を少なからずお届けできたのではないかと思っております。
お送りさせて頂く回数が不適切だったり、内容が弊社の売り込みに偏り過ぎていると感じることもございます。忌憚のない率直なご意見を賜りたく伏してお願い申し上げます。
この200号を機にあらためてお客様への「お役立ち」をメインコンセプトとした配信を心掛けたいと存じます。ワクチン接種が始まり、流行り病にも出口が薄っすらと見えてきました。皆さまのご健康とご隆盛を心より祈念申し上げます。いつも有難うございます。