三方よし通信

三方よし通信

【社長コラム】文系出身なのに業務アプリをササっと作れちゃう。

豊悦こと、俳優の豊川悦司さんのこのCMとても気になりませんか。
弊社ではS社のこのサービスこそ導入してませんが、数か月前から社員全員を対象に毎月AI活用コンテストを開催しています。大手コンサルティング会社で同様の取り組みがなされているのをお聞きし、早速取り入れました。「こんなことがAIでできるんだ」と実感してもらうことで、皆の関心をAIに引きつけ、とにかくAIに触ってもらうのが目的です。毎月様々な活用事例がエントリーされています。上位3名には賞品も出しています。

毎月のように入賞しているのが、生成AIなどを使って自分たちの業務を改善する「アプリ」を、特別なプログラミング知識がなくても作った事例です。送料の自動計算、余ったシールのロールの直径から枚数を計算するアプリ、スマホと連動して歩数を管理し、社内ランキングなどを表示するアプリなどです。

ちょっとした不便は社内のどこにでもあるものです。これを全社員が協力しながらアプリで解決していけるとしたら、便利さを実感できるし、社員さんのモチベーションも上がります。まだスタートから数か月ですが、これが積み重なってくれば、画期的なアプリも生まれてくるのではと期待しています。いずれ、これらのアプリの中から、外販できるようなアプリが生まれてきたらと考えたらワクワクします。

この底上げのために、選抜された約30名が、外部のIT教育会社からGoogleworkspaceやAIの研修を受講しています。(私も受講してます)新しい取り組みには費用がかかりますが、国は中小企業のリスキリング(学び直し)を強力に後押ししています。

弊社が活用しているのは、厚生労働省の「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)」です。この助成金は、雇用保険に加入している労働者の訓練費が対象となり 、中小企業の場合、訓練経費の75%が助成されます 。(経営者は助成金の対象外です)

具体的には、1企業あたり年間最大1億円 、社員1名あたり1回につき30万円を上限に助成を受けることができ 、例えば約40万円の研修が実質8.7万円程度の自己負担で受けられるなど 、費用負担を大幅に抑えることが可能です。

新工場完成から固定費が上がり、弊社も利益面では厳しい局面が続いてますが、デジタルへの投資は、単なる費用ではなく、未来の安定した経営のための「人への投資」だと捉え、思い切って決断しました。まずは、現場の小さな「ムダ」を見つけ、デジタルで変える一歩からスタートしたいと考えています。