三方よし通信

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【社長コラム】フィードバック

弊社では営業にスポットライトが当たりやすく、工場のオペレーターや制作のスタッフ(デザイン等)は仕事の成果に対する充実感や達成感を感じにくい役割です。

工場のスタッフでいうと間違いない製品を印刷したり、加工するのが「当たり前」で特に褒められることもなければ何らフィードバックを得ることもありません。しかし万が一製品クレームを起こしたら大変です。上司からも営業からも品管からも厳しく糾弾されます。
人と人との関係においてフィードバックがネガティブなものに限定されることほど辛いことはありません。個人的にその経験がありますが、その人を避けたくなるものです。これでは会社として一体感を醸成できません。以前から「サンクスカード」という仕組みを入れ、社内でお世話になった方、感謝を伝えたい方には小さなカードに感謝の気持ちを書いて伝えるという制度があるのですが、活発な活用がなされておりませんでした。

 デール・カーネギーも名著「人を動かす」の中で「人を非難するのはどんな馬鹿者にもできる。そして馬鹿者ほどそれをしたがるものだ」と記しています。また、人は自分のことを否定する相手には警戒心を抱いてしまうもの。逆に自分を肯定してくれる相手に心を許すものではないでしょうか。また「人を動かすには、相手が欲しがっているものを与えることが唯一の方法である」とも述べられています。


「認められたい」「自分を重要だと感じたい」という承認欲求は誰にでもあり、普遍的で強い欲求だと思います。

 

 そこで弊社ではお客様からの弊社製品やサービス等に対しお客様から頂いたご評価を営業が工場や制作スタッフに伝える制度をスタートさせました。既に毎日のようにフィードバックがなされ、それによってモチベーションが上がったとの声を多く社内からもらってます。誠に恐縮なお願いではございますが、是非ともお客様に置かれましては、弊社製品やサービス、あるいは弊社スタッフの対応に対し、厳しいご批判も頂きたいですし、もしも、ご満足いただける点がございましたらお声を頂戴したく伏してお願い申し上げる次第です。