三方よし通信
弊社は、この3月をもちまして第59期に入りました。こうして新しい期を迎えられましたのも、ひとえに日頃から私共を信頼し、お取引を続けてくださる皆様のおかげです。改めまして、心より深く感謝申し上げます。
59年という月日は、決して平坦な道のりではありませんでした。その歩みの中で私共が感じてきましたのは、それは、企業が「未来に挑む」とき、そこには必ず、言葉にできないほどの「孤独」があり実行には「勇気」が必要だということです。
20数年前にこの「三方よし通信」の第1号を出させて頂いた時は、お客様の反応を恐れ恐怖したものです。
新商品の開発に頭を悩ませる夜。大切に育ててきた事業を次世代へ引き継ごうとする葛藤。あるいは、高騰する原材料費や人手不足という逆風の中で、必死に舵取りをされる毎日。経営者の方々、そして現場の責任者の方々が抱えるプレッシャーは、時に周囲には見えないほど深く、重いものです。
「この決断は正しいのだろうか」「自分一人で空回りしていないだろうか」
そんな不安がふと心をかすめる瞬間。私などいつも悩んでおります。 私たちのミッションは、「未来に挑み、お客様の挑戦に伴走する」です。
ここで言う「伴走」とは、単にご注文通りの包材やパッケージをお届けすることではありません。お客様の悩みや迷いに共感し、同じゴールを見つめて隣を走る存在でありたいという誓いです。挑戦には不安がつきまといますが、隣に経験者や理解者がいるだけで、その挑戦は「孤独」ではなくなると思うのです。
59期目を迎える今の丸信は、誠に僭越ながら、かつての包材屋、印刷会社の枠を大きく超え、通販のお手伝い、採用支援、WEB制作、補助金など、多角的なソリューションを持つ組織へと進化してまいりました。しかし、どれほど進歩しても、私たちの根底にあるのは「お客様の困りごとを一緒に解決したい」という、泥臭くも誠実な想いです。
どうか、59年目の丸信を、皆様の「チームの一員」として使い倒してやってください。 「こんなことを相談しても良い?」「こういう事やろうと思っている」というたった一言が、私共が共に考えたい種(たね)なのです。お客様が挑戦し、汗をかかれる現場に、私たちも一緒にいたい。お客様が新しい価値を生み出そうと苦闘されるとき、その横で一緒に知恵を絞らせていただきたい。それが私たちの心からの願いです。
何かと変化の激しい時期ではございますが、皆様の隣には常に丸信がおります。皆様の挑戦が結実し、笑顔で「やってよかった」と共に祝えるその日まで、私たちはどこまでも伴走し続ける覚悟です。
第59期も、皆様とともに歩める喜びを胸に、社員一同、謙虚に、そして情熱を持って邁進してまいります。今期も変わらぬご指導、ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
株式会社 丸信
代表取締役 平木洋二